
昨年度まで文科省の英語拠点校として研究していたのですが、指定がとけてしまうとやはり若干トーンダウンしてしまいます。
実際問題として英語だけにエネルギーを費やすわけにはいかないので、素直に文科省の英語ノートを活用させていただいています。ちまたでは賛否両論ですが、やはり無料の教材が配付されるということは素晴らしいことです。
さて、英語活動でのマインドマップ活用ですが、授業の最後の振り返りカードとして活用しています。
今回のレッスン1は3時間配当なので、メインブランチをそれにあわせて3本にしました。3回の授業で1枚のマインドマップが完成することになります。
この活用法の一番のメリットは、ワークシートを作成しなくてよいことです。1枚の白紙を渡すだけですから、とても楽です。もちろん、マインドマップになれていないとできないことです。
二つ目のメリットは、教師の思惑に左右されずに、本当の児童の思いが描かれるということです。できあがったマインドマップをみればその児童がどのようなスタンスで、どのような思いを持って授業に参加していたのかがとてもよくわかります。
この使い方は外国語の授業に限らずいろいろな授業で使えると思います。

