2011年02月02日

教育課程届出書作成のためのマインドマップ #mindmapJP

Owly Images

 前回の記事で宣言したとおり、今回はマインドマップに関係した記事です。
 この時期になると学校では来年度の教育課程についての届出書を作ります。これは、それを考えるための原案マインドマップです。
 セントラル・イメージは「イカとジョニー」です。なぜイカかというと、私の勤務地の特産品がイカだからです。 地域によってことなるかとは思いますが、教育課程の届出書は校長の指示を受けながら教務主任が作成します。
 数年前に私が前任校で、初めて教務主任をやったときには右も左も分からない状況で、結局ほとんど前年通りの文面で終わってしまいました。
 毎年職員が十分に話し合って、それの蓄積でできている届出書なのでそれでも良いとは思うのですが、なんとなくさっぱりしなかった記憶があります。

 数年ぶりに教育課程届出書を作成する機会をいただいたので、今回はマインドマップを活用してみることにしました。

 作成の手順としては

 @今年度の届出書をマインドマップ化する。
 A教育課程編成会議で管理職や先生方の意見を聞く。
 B今年度の届出書マップに今年のキーワードを追記する。
 Cマインドマップを清書する。
 D来年度の届出書を書き上げる。
となります。

1 今年度の届出書をマインドマップ化する。
 昨年度までの実践を継承するために、届出書をマインドマップ化しました。私は今年度転任してきたばかりなので、昨年度の編成会議の様子がわかりません。よって、今年度の届出書は前任の教務主任が作成したものなので、借り物の文章です。これを少しでも自分の中にダウンロードするために、この作業が必要となります。
 これは転任してきたばかりの時にやるべきだったと反省しています。来年度、異動して教務主任になる方、おすすめです。
 このマインドマップは鉛筆荒がきマインドマップです。ミスプリントの裏などに、さらさらとスピード重視でかきあげます。


2 教育課程編成会議で管理職や先生方の意見を聞く
 どこの学校でも行われているでしょうが、本校でも編成会議を行います。この会議の内容を聞き取りながらマインドマップにしていきます。もちろんスピード重視の鉛筆マインドマップです。
 教育課程編成会議の資料はけっこうな厚さがあるので、後半になると前半の内容が見えなくなっています。こんなときマインドマップだと1枚にかかれているので、関連が見えやすくなります。話合いの整合性がとれるのです。
 本当は、この会議自体をマインドマップを活用したものにしたかったのですが、急いては事をし損じます。とりあえず今年度は昨年度の会議の形を踏襲したものにしました。
 一つだけ新たに追加したのは、主任の先生方にお願いして、全脳思考ファシリテーションをさせていただきました。これによって、いろいろな気づきが得られたのですが、今回の記事では割愛させて頂きます。


3 今年度の届出書マップに今年のキーワードを追記する
 最初にかいた今年度の届出書マップに教育課程編成会議や全脳ファシリで得られたキーワードを追記していきます。マインドマップは完成させたら、それで終わってしまわれる方も多いようですが、追記しやすいのが直線的ノートとの違いでもあります。
 この作業も鉛筆マインドマップです。鉛筆の先から煙がでる勢いで作業します。おそらく私以外の人には解読不能です。


4 マインドマップを清書する
 カラフルなマインドマップに清書します。セントラル・イメージも気合いを入れて楽しいものにして、ホールブレインなマインドマップにしていきます。
 これまでの届出書作成はどちらかというと『左脳重視』だったと思います。私が作る届出書は『全脳を使った届出書』です。誤解しないでほしいのは『右脳重視』ではないということです。
 このときは文章化することを意識して構造化していきます。
 実は今回のマインドマップには誤字があります。「児童理解」と書くべきところを「現童現解」と書いています。急いでいたのと雪かきの疲れによるダメージだと思うのですが、トニー・ブザンは間違いにも意味があると言っているそうです。おそらくこの「現」という文字に意味があるのだろうと考える事にしてそのままにしています。定型の届出書に落とし込むときに意識してみたいと思っています。


5 来年度の届出書を書き上げる
 ここまできたら後は書き上げるだけです。今週中には書き上げて先生方に配付し、来週の検討会までに熟読してもらおうと思っています。
 そのときに、マインドマップも一緒に配る予定です。
 たまに、マインドマップだけを配って説明するという例を聞くことがありますが、自分ではそれはやらないことにしています。
 定型の文書にさりげなく添えておいて、興味を持って下さった方に後ほど説明するようにしています。マインドマップが広く認知されている本校であっても、いきなりマインドマップだけというのは乱暴すぎると思っています。あくまでも中間生成物でしかないのです。

今回、初めて教育課程届出書作成にマインドマップを活用してみて、加速と楽しさを実感しました。子どもがマインドマップを使うことによって学習に集中するのと同じように、わたしも作成作業に集中できました。
posted by まえた at 06:04| Comment(2) | TrackBack(0) | マインドマップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マインドマップが素敵ですね。キレイ!

イラストが上手なのはもちろん、
ブランチがすごくなめらかなのも理由の1つかなと思いました。
ブランチを描いている様子を動画で見たいです!笑
Posted by コウスケ@ライフハックブログKo’s Style at 2011年02月02日 22:40
コメントありがとうございます。

動画配信ですか!考えたこともなかったですが、やってみたくなりました。

こんどやってみたいと思います。

ヒントをありがとうございました。
Posted by 前多 at 2011年02月02日 22:53
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